井の中の蛙 ジンベイを知らず

されど、ほにゃららの深さを知る

ちょっとだけ自己紹介とブログを書く理由

 臨床心理学という世界に踏み込んだワケ

 日本人の特徴として良く挙がる“勤勉性”。
 コツコツ真面目に、文句は言わずに愚直に働く。

 だとしたら、私はもしかしたら日本人ではないのかもしれない。

 私の両親は生粋の関西人だけど、そのへんはもう、深――――ぁいワケあって彼らの子どもじゃないのかもしれない。

 

 そう思うほどに、私は怠け者です。
 もう本っっっっっっっ当に、心の底から、怠けたい。サボりたい。ぐーたら生きたい。

 

 3億円当たらないかなぁ~。突然誰かがくれないかなぁ~
 そうしたら一生ダラダラして暮らせるのになぁ~

 

 そんなことを考えていた学生時代。
「このままでは私はダメ人間になってしまう!」という危機感を持ち始めました。 

 そんな私が“臨床心理士”という職業に出会い、ひらめきます。

 

 臨床心理学 → 人の精神的な成長について学べる → 自分のクズっぷりも軽減できる?!?!?!

 そんな期待もあり、臨床心理学という世界に興味を持ち始めました。

 

 これまでの経験

 ちょっぴり不純な動機で踏み込んだ世界でしたが、
なんだかんだでこの世界に魅了され、私は臨床心理士として生きています。

 大学院では認知行動療法を学び、被災地支援に行ったり、中学生に対して「ストレスとの上手な付き合い方」という授業もしたことがあります。

 そして、大学院修了後は、児童福祉施設にて児童虐待を専門に働いていました。

 

 現在は…そしてブログを書く理由

 現在は、自身のこれまでの経験を活かして大学3年次編入や大学院入試の個別指導をしたり、スクールカウンセラーをしながら、治療的家庭教師というものをメインに仕事をしています

 

 治療的家庭教師という言葉を初めて聞く方もいらっしゃると思うので少し説明すると、この仕事は学習指導を主軸にしつつ、学校生活や日常生活での相談にも乗りながら、思春期特有の問題を抱える子どもやその周りの大人をサポートするものです。

 治療的家庭教師の良さは、子どもの本業である学習を進めるための心理的ケアが出来ること、だと思っています。学習指導の時間と、相談を聞いて解決策を見出す時間とを上手く設定して提供できるというのがこの仕事の強みであり、それは一般的な学習塾や家庭教師には出来ないことだと思っています。

 

 治療的家庭教師というものを少しでも多くの人に知ってもらいたくて、
そして、このようなサービスを必要としている人に役立つような情報を発信できればと思い、このブログを書いていこうと思いました。

 

基本的にぐーたら人間ではありますが、それでもちょっとでも誰かの役に立つことが出来れば良いなぁと思っています。