井の中の蛙 ジンベイを知らず

されど、ほにゃららの深さを知る

修論執筆の1週間④

昨日の続き。とうとうアホな入り口に足を踏み入れます…!!(でもまだ入り口)

 

>>>つづき>>>

 

途中、夕食の時間になったのは気付いた。

しかし珍しいことにお腹が空いていなかった。空腹を感じなかった、と言う方が正しいかもしれない。しかも、集中力が切れた感じもしなかった。

いつもなら、これくらいの時間になると集中力が切れるか、何かボリュームのあるものが食べたくなるのに。

 

そういうわけで、気分転換のクッキングもせずにそのまま執筆を続行した。

そして、気付いたら夜中だった。時間が飛んだ。自分の集中具合に驚いた。

 

一応入浴はして、その流れで少し寝ることにした。

まだ完成度は50%くらい。戦いはもう少し続きそうだと判断し、あまり眠気もなかったが寝ることにしたのだった。

 

29日朝。

なぜか7時前に目が覚めた。しかも、頭がめっちゃスッキリしている。

朝はめっぽう苦手だ。いつもはベッドの中で二度寝、三度寝と、何度も“目覚め”を繰り返してようやく起きるというのに、今日ときたらあまりに清々しい目覚めだ。

あまりに目覚めが良かったので、二度寝はせずにそのまま起床することにした。

 

身体が重い感じもない。

いつもと比べて短時間の睡眠だったが、しっかりと休めたようだ。

 

部屋着に着替え、髪をしばる。

空腹感もなかったので、そのまま作業に入った。そして没頭した。

 

また時間がワープした。もうお昼の時間になっている。

 

昨日の夜も、今朝も、何も食べていない。口に入れたものはおやつのチョコを2,3粒と、紅茶だけだ。そのことを分かっていたので、私はお昼ごはんを食べることにした。

進捗状況から考えてあと3日は頑張ることになるのは明白だった。ここで根詰めて、完成する前に力尽きてしまっては意味がない。私は心の底から修士生活を終えたいのだ。そのためには修論を書き上げるほかない。

実はクリスマス前に胃腸炎になっていた。これ以上体調を崩してしまうわけにはいかない。そのためにも、食事はきちんと食べ、必要な睡眠は摂る必要があった。

 

昨日の昼からほとんど何も食べていない状態だったので、冷凍ご飯をつかって卵雑炊を作ることにした。胃をびっくりさせないように、ゆっくりゆっくり噛みしめて食べた。久しぶりにあたたかいものを食べた気がした。

 

PCに向かってひたすら文章を打つ。打っては消し、打っては消しを繰り返す。まさに破壊と創造だ。

言葉を探し、当てはめて、しっくりこないが、ひとまず前へ進む。

 

あと3日である程度完成させなければいけない。

 

>>>アホな世界。いよいよ本格化…!明日につづく>>>