結婚に関する考え方の男女差
「結婚して良かった?」
たまーに聞かれる。
でも、旦那のゲロゲロは良く聞かれるらしい。
「結婚って良いものですか?」
ゲロゲロが聞かれるのは、後輩から。年齢的には、25~28歳くらい。ちょうど結婚について考えたりする時期なのだろう。
そして私が聞かれるのは、男友達から。みんな彼女持ち。多分結婚のことも想定しているから、どんな様子なのかをちょっと聞いておきたいみたいだ。
このことから察するに、結婚した後にどんな未来が待っているのかということには、どうやら女性よりも男性の方が不安が多いようだ。
確かに、「結婚して良かったか?」という質問は、男友達からばかりだ。
女友達からは、もうすぐ結婚を考えているという場合に「どうやって結婚に踏み切ったのか」「結婚を決意したポイントは?」などを聞かれることが多い。
このあたりから、なんだか結婚に対するスタンスの男女差が見えてくるような、こないような…。(どっちだ)
少なくとも私の場合は、結婚が“良いもの”なのか“悪いもの”なのか、そんなことには全く興味がなかった。
結婚相手の良し悪しは考えたが(まぁ考えたところであまり意味のないことではあったが)、“結婚生活”が良いのか悪いのかは全く考えなかった。
女性は“何をするか”よりも、“誰とするか”に重きを置く
という特性が、結婚という人生一大イベントにも反映されている。
一方男性は、“何をするか”が何よりも大事なのだろう。
そんな男性は、結婚について「結婚は墓場だ」とか「結婚によって自由がなくなった」と言うことが多いように思う。
女性も同じような感想を持っているのだろうが、男性の方が結婚に対してネガティブな感じを抱いているような印象がある。
見ているこちら側としても、既婚男性はなんだかとても窮屈そうに感じる。
ゲロゲロも例に洩れず、結婚をして窮屈そうだ。
趣味にかけるお金は削減され、好きにお金を使うことが出来なくなり(いちいち相談しなきゃいけなくなった)、その上 “一家の大黒柱” みたいな責任のようなものを背負っている。少し前までは「仕事辞めたい」とか言っていたが、最近は「でも守るものが出来たからな」と付け加えている。
ちょっぴり可哀そうな気もするが、仕方ない。
これはきっと、ゲロゲロの宿命だ🐸
なにはともあれ、男性にとっての結婚というものは、やっぱり女性の思う結婚とは少し様子が違うように思う。