井の中の蛙 ジンベイを知らず

されど、ほにゃららの深さを知る

楽しい通勤時間

4月から週1で中学校にSCとしてお邪魔することになったのだが、
その通勤がめちゃくちゃ楽しい。(まだ4月になっていないのに、すでに3回も学校にお邪魔している)

 

学校だから朝は早い。それは難点。

しかも家からちょっと遠い。遠いというか、自宅も変なところにあるし(駅から徒歩20分)、学校も変なところにあるから(駅から徒歩20分)なんかめっちゃ時間かかる。直線距離では10キロくらいなのに、電車と徒歩を合わせて1時間半くらいかかる。おかしい。

 

でも…

たった週1の通勤だ。私からしたら、遠足が毎週あるみたいな感じだ。

 

しかも、利用する電車は都会に出るのとは反対方向のもの。だからめっちゃ空いている。

 

これだけで、私の通勤はめちゃくちゃ楽しくなる。

 

電車で確実に座れる。

座れると、本が読める。

 

普段本はあまり読まない。
本を読む時間って、日常生活の中では意外と作ることが出来ない。だって別に読書がめっちゃ好きってわけでもないから。

読書以外にも、やらないといけないことや、やりたくないことや、ぼーっとしたり、ぐだぐだしたり、そんなことをしているとあっという間に1日は終わる。

 

つまり読書の時間は、かなり意識しないと確保できない。

 

でも、読書が人生をちょっぴり豊かにしてくれる、というのは知っている。

読まない人生よりは、読む人生の方が良い。私は、出来れば本を読みたい。

 

そんな私にとって、座れる電車での通勤というのは最高の読書タイムだ。

ありがてぇ~。ほんとうに、ありがてぇ。

 

読書タイムが4月から確保される。

何の本を読もうか、今からワクワクする。

今は立川談春の『赤めだか』を読んでいる。たまたま家で見つけた。
めっちゃ軽快で、めっちゃ面白い。落語家さんってたぶんめっちゃ頭良い。キレてる。想像もつかない返しにニヤニヤする。

 

通勤時間の読書タイムで読んだ本は、随時感想も書いてみようと思う。