ぼてちんの寝言
先日、“ゲロゲロ”から“ぼてちん”に改名した旦那さん。
今日はせっかくなので、ぼてちんの話をしようと思う。
私はこれまで、寝言というものはドラマとか小説の中だけのフィクションだと思っていた。
まぁ言ってもせいぜい一瞬、何か言ったかな?と思うくらいのものだろう、と。
というのも、これまで現実世界で寝言というものに出会わなかったからだ。
まぁ自分が爆睡していて、誰かの寝言に気付かなかっただけなのかもしれないけれど。
だから寝言というのはドラマとかで出てくるフィクションであり、誰かが寝ぼけて言ったことを脚色したり、ちょっとオーバーに表現しているのだろう、と思っていたのだ。
…が!!!
ぼてちんと出会って、それが勘違いだということを知った。私の世界が狭かっただけだった。
ぼてちん、めっちゃ寝言を言うのだ。
完全に喋る。
フルボイスで、はっきりと、まるで起きているかのように、喋る。
初めて聞いた時、私の驚きといったらなかった。
一緒に寝ていて、横で急に何かを言うのだ。「あー、それは違う違う」とか「なんでやねん!」とか。起きてるのかと確認すると、熟睡している。
一言で終わる時もあれば、夢の中で会話が続いているような時もある。
声色も、怒っているような時と、優しい感じの時と、通常の時と、色んなパターンがある。「フフ…(笑)」と笑ったりもする。なんなら、たまに寝言でも噛むときもあるくらいだ。
まじで起きてるときと何も変わらないから面白い。
今日はそんなぼてちんの面白かった寝言ベスト3を書こうと思う。
第3位 「誰と喋っとん?」
朝方、ちょっと早めに目が覚めてしまって眠れなかった時があった。
しばらくスマホを触ってると、横から「誰と喋っとん?」というぼてちんの声が。
いや、こっちのセリフーーーーーー!!!!!!!
ぼてちんの方こそ誰と喋っとん???(笑)
似たような寝言で「あー、めっちゃ眠いわぁ…」とかもあります。
いや、あなた今寝てるからーーーーーーー!!!!って、心の底から思った。
第2位
「ほんまに綺麗な瞳をしておるわ。
君には将来を任せられるね、この先の。」
こんな長い文章を、本当につらつらと話すんだから、まじ寝言ってすごい。
唐突にこんなことを言い出すから、横で寝てたのに普通に笑ってしまった。で、スマホでメモ取った。それくらい面白かった。
ぼてちんが夢の中でどんな立場にいて、どんな人にこの言葉をかけたのか、気になるばかり。でもなんかちょっとお偉いさんの口調というか、しみじみとした口調だった(笑)
起きた時に聞いても「覚えてへん。そんなこと言ってたん?」とのこと。ぼてちんの場合、寝言の内容については基本覚えてないです。
第1位 クサイ夢
少し長い寝言。
「クサイ、クサイ、クサイ……。 …。 クサい…」
ーーー2分ほど沈黙ーーー
「めちゃクサイ…」 (まだ言ってるわ…笑)
「時々いっしょの匂いがする。クサイ。
あっちと同じ匂いがする。あっちクサイ…」
ーーーまた少しの間沈黙。先ほどより長いーーー
「言われへん…
言われへん…舌抜かれる」 (ん?別の夢始まった…?)
「でもクサイ」 (続いてたー!!!!!🤣🤣🤣)
「手術しましょうか。……。えぇーーーー…(落胆)。………。なんでクボさんやねん。フッ…(笑)」
~おしまい~
ずーっと喋ってるのは数ある寝言の中でも割と珍しいので第一位ということで。
夢の中、めっちゃくさかったんやろなぁ…ってかクボさんって誰やねん(笑)
寝言ってコントロール不可能だから、想像してみたらちょっと怖いかも…。
ぼてちんの寝言で知らない女の人の名前とか出てきたら嫌だな…とか思ったこともあったけど、よく考えたら一番怖いのはぼてちん本人だよな…(笑)
ドンマイぼてちん。これからも面白い寝言をよろしくね。
追記(2019.06.02)
とうとうぼてちんが、寝言で、口笛を吹いた。
『マツコの知らない世界』で使われる曲(トゥッ、トゥルー、ル、ルルルルルルルル♪)を口笛で吹いてた。
やっぱり寝てた。